Webメディアとは、その種類やメリットデメリットについて

どうせ仕事するならカッコイイ横文字のものをと思われてる方も多いでしょう。
ミーハー心もいいですが、何も分からないままに飛び込んでも「こんなはずじゃなかった」と苦労するのは自分ですよ。

具体的にどんなことをやってるのかくらいは知ってないと、何を勉強したらよいのかも分からない

きっとカッコイイ仕事と思われるであろう「Webメディア」について、ここでは見ていくことにします。

Webメディアの種類とその特徴について


Webを利用し情報を発信するメディア。
読んで字のごとし、簡単に言えばそういうことです。
マスメディアと言う言葉も聞きますが、こちらは新聞とか広告・テレビ・ラジオなどのこと。
マスとは大衆を意味する言葉で、不特定多数に向けて発信されるコミュニケーション媒体なのです。

一方で、ここでご紹介するのはWebメディアですがどういうものか分からない・概要が掴めないというのも当然かもしれません。

何しろ、その中には6つもの種類があってそれぞれに違った特徴を持っているのです。

マスメディアのところでも紹介された新聞やテレビ。
実はこれらもWebメディアの種類にも含まれます。
というよりも、新聞社や通信社やテレビ系といった情報の発信源となるメディアを「一次メディア」と呼ぶのです。
公的情報を元としたこちら、PV数・すなわちページの閲覧回数は多いです。
それだけ信頼性が高く多くの人々が注目するということです。
編集者・ライターが運営を行っています。

一次メディアにて発信された情報を元にして二次的に掲載されたメディア、それが「二次メディア」となります。
Yahoo!ニュースとかは二次メディアに含まれます。
つまり、二次メディアの中でも規模が大きなものであれば一次メディアに準ずる閲覧数が期待できるということです。
あくまで一次メディアの配信提携先メディアとしての立ち位置にあるため、勝手にライターの人が記事をコントロールして事実無根の内容を取り上げることなどできません。

なので、信ぴょう性も確かといえるでしょう。
基本、一次メディアが優先ではありますが。

イマドキの若者にとってお馴染みのWebメディアと言えば、むしろ「ソーシャルメディア」の方なのかもしれませんね。
「社会的」「社交的」といった意味を持つ「ソーシャル」。
ブログとかFacebook・ツイッター・YouTubeといったものを媒体とするメディアのことです。
SNS・ソーシャルネットワーキングサービスとい言葉も有名になりました。

社交的という意味からお分かりいただけるよう、むしろその目的は人と人とのコミュニケーションです。
その中で自社のページを世界中に発信することができる、このような仕組みとなっています。

Webメディアの種類、以上で終わりではありません。

例えば「バイラルメディア」だってあります。
BuzzFeedとかの名を挙げれば分かっていただけるでしょうか。
画像とか動画をブログ形式で掲載のニュースサイトとかのメディアを指します。
バイラルとはウィルスのように話題が拡散って意味を成します。
コロナウイルスでまさにウィルスの拡散力のスゴサを身をもって実感している現代の我々ならば分かるはず。
SNSをベースとしたバイラルメディアは、その拡散力はかなりのものです。

「キュレーションメディア」なんてのもあります。
SmartNewsにGunosy。
ご覧になっている方も多いでしょう。
それぞれのユーザーの方々の特性に合わせてカテゴリごとの情報発信メディア。
ですからテーマを自身で選択して、より欲する情報がカンタンに手に入るようになりました。
その便利さ使い勝手の良さに、どんどん広まりすっかり身近なものとなりましたね。

ここまでご覧いただいて分かるように、Webメディアってとにかく種類が多いのです。
それぞれの種類ごとに膨大な数の情報が詰まっていて。
一生かけてもすべてを見尽くすなんてとても無理です。

でも自分が知りたいと思っているものに関しては、出来る限りの情報を見たい。

そこで役立つのが「まとめサイト」
その名の通り、いろんなサイトから特定ジャンルに絞ってまとめてあるサイトです。
ある程度のジャンルを幅広くってものもあれば、とことんピンポイントに絞ってというものも。
どこまでの情報がまとまっているかはそれぞれです。

自分に合ったものを見つけだすことです。

Webメディア、実際に作ってみたい

Webメディア、実際に作ってみたい
閲覧するだけでもおもしろいですが、作ってみたいと思われた方もいるはずです。
どれだけ客の役に立つコンテンツや記事を作れるか・つまりどれだけお客様に寄り添うことができるかで、信頼を深めることができます。
書籍を出版するよりも身近で取り組みやすく、世界中から注目されることも。
それを求める方の幅広さも魅力ですよね。
ただ一方で、裏を返せば世界中がライバルということとなるのです。

考えなしに作ってしまうと、あっという間に埋もれてしまいます。

どうすればいいのか。
Webメディアとは何か分かったところでもう一歩踏み出し、具体的な作成の流れについてもご紹介していくことにしましょう。

世界中の誰もが喜ぶWebメディアを。
それは夢ですが、なかなか実現は難しいです。
だって一人一人、人生が違えば人格も違う。
好みだって人それぞれで、興味関心が向かう先も違うでしょう。

なので、どこか一部に絞ることにしましょう。
その方々には必ず、その周りの方々にもできれば喜んでもらえればいいいなというものを作り出すのです。
二兎を追う者は一兎をも得ずです。

目標とペルソナの設定から始めてください。
年齢であったり性別・趣味や職業・ライフスタイル・家族構成。
これらすべての項目を埋めたリアルなターゲット像を作り上げるということです。
ゴールを決めないと、ただやみくもに走っていても意味はないってことです。

更にコンテンツの作成ですが、Webメディアなんてどれも偽物・適当に作っといてもどうせ誰かは食いつくだろうといった考え方ではダメだということを知っておいてください。
信じられもしない嘘記事を食い入るようにみてしまう。
そんな暇人はそうは多くありません。
信用できる記事だと思っているからこそ、そこから必要な情報を読み取ろうと端から端まで見る。
例えば情報源を提示するとか、専門家が書いてあることを伝えるなど、信頼性が高い高品質なコンテンツ作りを行ってください。

更に、WordPressなどを使ってサイトを構築します。
世界中で使われていることもあり、WordPressが最も適しているのではないでしょうか。
事前に設定のコンセプトに沿ってうまく活用しましょう。
まあこんなところに労力を持ってくるのはちょっとという方や、自分なんかがやって上手にできるはずがないという方であればここはプロに任せても良いのかもしれません。

サイトを構築したらすぐにもメディアの運用です。
ゴールではなくスタートだと思っておいてください。
更新頻度を一定状態で保っていないと、やはりすぐに埋もれてしまいます。
せっかくならCMSを活用し、社内リソースを確保するようにする。
外注コストとか関係なしにこまめな更新が実現されます。
更新頻度が高まるほどにWebメディアは訴求力も顧客満足度も高まるというものです。

Webメディアのメリットとデメリット

Webメディアでの発信ってなんだか面倒そうかもと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
業者に頼むとなるとお金もかかる。
自分でやるのはずっと大変さが続くし。
でもぜひ挑戦を。
だってWebメディアにはWebメディアだからこそのメリットがたくさんあります。
一方でデメリットもあるので、その点はご注意が必要ではありますが。

印刷したり配布したりというのに比べ、Webメディアってこれらの費用が掛からない。
コスト面が抑えられるのは大きなメリットのはずです。
すでてを個人でやるのであれば、その費用はかなり低くなる。
知り合いにそういったことが得意な人がいれば、お願いしてみても良いのかもしれません。

テレビやラジオのマスメディアは、なんとなくいつの間にか情報が片隅に入り込んできてますよね。
いざ欲しいと思った時に思い出すように、潜在ニーズに訴えかけているのです。

でもWebメディアは、わざわざパソコンを立ち上げたりスマホを見てといった作業が必要となります。
テレビは家族の誰かが付けていて何となく見えても、スマホで見てるのを横からのぞき込むなんてことはあまりないはず。
こちらは顕在ニーズにこそ訴えかけるものです。

今ちょうどほしい。
そんな想いでご覧になるのでそく売り上げに繋がります。
ネットで調べて、そのままその商品の注文画面にとんだなんて方も多いはず。

一方でWebメディアのデメリットというのもさまざま。

顕在層にまさに大ヒットするには検索した時に出てきて、しかも上位に表示されておかなければならないのです。
ずっと下までスクロールしなければ出てこないようなWebメディアは意味がない。
ぜひSEO施策を行ってください。

自社のもあればその前後には他社のWebメディアも。
となると比較検討されますよね。
他社との競争も激しいのです。
出てきたからといって即購入に繋がるわけではない。
他が魅力的に映れば、誰も彼もがそちらに行ってしまいます。

食べログ・ぐるなびといったポータルサイトならば、SEO対策なしで上位に。
こちらもやはり他店と比較されるのは同じではありますがまったく見てもらえないといった状況は回避できるのです。
ただ、そのためにどれくらいの費用を払うこととなるでしょうか。
コスパの良さもWebメディアのメリットだったはずが、広告費としてどんどん落とすのであればメリットを一つ消してしまうこととなるでしょう。

Webメディアにつきものなのが口コミ。
テレビやラジオも視聴率とかはあるけれど、それ以上にハッキリと数字が分かります。

上位にあればいいけれど、そうじゃあなければあっという間に消えていくこととなるかも。

まとめ

WebメディアとはWebを利用して情報を発信するメディアのこと、なのですがその種類はさまざまあります。
それでも皆が利用するのはメリット多数だから。
ただしデメリットもあるのでお気を付けください。

サイト https://bokk.jp
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